・障害の概要に関しまして
→発生日時
2019/7/19(金) 11:08
→復旧日時
2019/7/19(金) 18:15
→発生内容:
2019/07/18(木)13:49 に発生したモジュール障害に対するストレージベンダーの保守作業実施
中にエラーが発生し、ESX ホストからのストレージアクセスが全停止しました。
→影響範囲:
V シリーズt02 ゾーン 全ユーザ様
・原因に関しまして
ベンダー解析の結果、ハードウェア障害ではなく、ストレージのディスク構成及びデータ構成を記録している構成情報(論理情報)に各モジュール間で情報不一致が生じ、ストレージに格納しているデータの保護のためにファイバーチャネルポートの自己閉塞が実施され、結果としてESX ホストからのストレージアクセスが全停止しました。
論理情報である構成情報のモジュール間での情報不一致発生の原因につきましては、現在ストレージベンダーにて解析中となります。
・復旧対応に関しまして
ストレージベンダー開発部門による構成情報の修復が行われ、18:05 にストレージの起動/ファイバーチャネルポートの閉塞解除を確認し、18:15 にESX ホストからのストレージアクセスが復旧しました。
・対策に関しまして
1) 引き続き、ストレージベンダーによる解析を実施します。
2) 構成情報の情報不一致発生の原因がハードウェアの問題と判明した場合、ハードウェアの交換作業を実施します。
3) 構成情報の情報不一致発生の原因がソフトウェアの問題と判明した場合、パッチ適用等の対応を実施します。
・調査結果と再発防止策はいつごろの予定か?
→現在調査中です。お待たせして申し訳ありませんが、アップデートがあり次第ご報告させていただきます。